ローレン・コンラッド 2007年9月 Seventeen インタヴュー

 
(The Hillsシーズン3放送前のインタヴュー。Lauren Conrad Collectionの服を着て登場。)


The Hillsに出ている友達の何人かが、あなたに失望してるって話を聞いたんだけど。それを説明できる?

Lauren:もうちょっとスポットライトを浴びようとして、長年の友情を裏切る人もいるから。すごく悪いやり方で有名になりたがっているから、私にはまったく理解できないわ。Hollywoodに出かけて、それなりのことをするのは楽しいけど、もし明日にでも失ってしまっても、私はガッカリしないでしょうね。でも、中にはそういったものが必要な人もいるの−一度でも味わってしまったら、キープするためには何でもするっていう人達が。名声のために友情をあきらめるっていうことには、とてもガッカリするわね。


Heidiがそういった名声欲に憑かれた人だってほのめかしてるね。The Hillsのあなたの撮影を、Heidiがダメにしたっていうのは本当?

Lauren:(うなずきながら)HeidiとSpencerと一緒にショーをしたくなかったから、シーズン3をしないってことを決断しかけたの。私は2人とは違うから。私は自分の生活をして、仕事をするだけだから、同じに見られたくなかったのよ。だから、「私は2人と一緒に撮影したくない。一緒に出かけることも絶対にしないし、同じセットにいることもしたくない」っていうことに関して、同意を作らなきゃいけなかったの。MTVは「いいよ」って言ったわ。でも、HeidiとSpencerが予期しない形で(Les Deux←The Hillsによく登場するLAのクラブ に)現れたけどね。


それでどうしたの?

Lauren:マイクを取って、撮影を許可されていない1Fに降りたの。撮影スタッフには「2人が帰ったら、すぐに戻ってくるから」って伝えて。でも、Heidiが私を見つけて−後ろにはカメラを連れてね! そして、私と向き合おうとしたの! 彼女に向かって叫んだわ。悪いことは何も言ってないわ−Heidiは自分がやったことを知ってるから。Heidiは「なんでそんなに怒ってるの?」って言い続けてた。私は「知らないフリしないで! 何も悪くないってふうにふるまわないで!」って感じだったの。(今シーズンで)Heidiと私がお互いに関わるのは、この1度だけだと思うわ。


(その様子はシーズン3の第1話で披露されています。)


なぜ、HeidiとSpencerがまだショーにいるのかな?

Lauren:(MTVが)HeidiとSpencerはショーのメインキャストだから、突然いなくならせることはできないって言ったの。だから、2人の生活も追い続けることになったし、プロデューサー達は2人に望みがあるって考えさせ続けてるの。


仲直りするかもっていう望み?
Lauren:そうね。


ショーには、Spencerにはひとつも好ましいところがないように見えるんだけど。あるのかな?

Lauren:ないわね。


元カレのJason Wahlerもトラブルに見舞われてるね。あなたと別れてから、何度か逮捕されてるし。付き合ってるときから、ドラッグやアルコールの問題を抱えてるって気づいてた?だから、他のほうを見ることを選んだの?

Lauren:もし私が他のほうを向いてたら、もっと早く逮捕されてたと思うわ。


つまり、あなたがJasonを守ってたんだね。 あなたにとってかなり悪い関係に、どうやっておちいったのかな?

Lauren:最初はそんなに悪くなかったの。Jasonの行動が(アルコール中毒まで)進むころには、ものすごく好きだったから、まったく気にしてなかったの。彼と一緒にいて不幸せでいることが、独りでいるよりもいいって思ってたのね −それは正しくなかったんだけど。


女の子たちが、男の子との関係を早く進めて、友達のことを忘れちゃうのはなんでだろう?

Lauren:女友達のほうが(彼氏よりも)許してくれると思ってるんじゃないかな。もし、女友達を無視した夜があっても、翌日に電話して「ごめんね」って言えるってわかってるでしょう。でも、もし彼氏を無視したら、フラれる可能性があるかもしれないわ!


今は付き合ってるの?

Lauren:いいえ。時間がないのよ。デートはするだろうけど−デートするのは好きだしね。でも、Jasonと別れてから、「1回だけのデート」の呪いにおちいってて。一緒に出かけた男の子たちとは、最初のデートで終わってるわ


最初のデートのときに決めていることはある?

Lauren:最初のデートではキスはしないの。友達にいつもからかわれるんだけど! 手はつなぐけどね。


手をつなぐのも親密じゃない!

Lauren:わかってるわ!もし男の子たちが手もつながないんだったら、彼とキスしたいと思う?


それはいい指摘だね! で、デートの話なんだけど、今まで俳優とデートしたことはある?

Lauren:(俳優とは)デートしたくないっていつも言ってるんだけど、私がデートした人はみんな俳優かもしくはリアリティショーに出ている人達ね。LAに住んでる半分以上の人がリアリティショーに出てるみたいな感じ! すごい妙な経験だけどね−急に他人に私の全生活を知られて、5分後には、誰も気にしていないっていうのが。リアリティショーに出ている他の人達とは、お互いにその点で通じるところがあるわね。


(The Hills以前の)昔の友達とも仲がいいんだよね。いちばん仲のいい高校時代の友達っている?

Lauren:1人じゃなくてたくさんいるわ! みんな南カリフォルニア大学に行ってるから、いつも遊んでるのよ。私にとって、友情って信頼と忠誠なの。友達にこれを話していいかどうかを、あとでとやかく考える必要がないようにしたいでしょう。仲のいい友達のほとんどが、ショーに興味がないの。友達といるときはショーについて話したくないし。(ショーから)離れるのはいいことよ。ずっとテレビに出てたいとは思わないし。洋服のデザインが、私の本当にやりたいことなの。(テレビでの活動が)終わったら、服を作りたいのよ。ファッションでキャリアを築こうとしているところなの。


(Lauren21歳の誕生日に親友達と一緒に。って、Loしかわかんないけど。Jenいないなあ…)


自分のブランドを持つのはクールだろうね。高校時代もデザイナーモノが好きだったの?

Lauren:ええ。今となっては恥ずかしいんだけど、コーチの偽物バッグを買ったぐらいだしね。でも、ほとんどがマーク・ジェイコブスのバッグとシャネルのサングラスだったわ。みんな、シャネルのサングラスをしてたの−すごく重要なことだったのよ! 16歳の誕生日にもらったのをおぼえてるわ。なんていうか、私の高校時代のハイライトだったわ!


ご両親がすごく寛大だったように思えるね。実際にそうだったの?

Lauren:ううん! お金のやりくりの仕方を教えるために、毎年、洋服の予算を提出させられたの。「ジーンズは6枚必要だし」みたいな感じで、靴下から下着にいたるまでよ! 両親は私の予算を使っちゃうから、それを修正して、結局、ある額までがOKになって、それをクレジットカードに入金してくれたの。 使い果たしちゃうと、もうおしまいだったのよ。


そんな! 子供たちにそんなことをさせる親を他に知ってる?

Lauren:私だけでしょうね。それに、私が19歳ぐらいの頃に、パパは私を切り離したの。「もう、自分で自分を養わないとな」って言ってね。 でも、それって「もう両親のお金を必要としてないんだ」って解放された感じだったわ。自立してるって事実は自分でも気に入ってるわ。

Seventeen 2007 Sep.

※Laurenの使ってる単語/構文は簡単なので、ものすごくさくさくと訳せました。
※Laguna BeachやThe Hillsに出てる一種のタレントみたいなもんだからいいけど、そうじゃなかったら、19歳で自立しろって言われても難しいな。
※あと、彼氏に対しては甘いくせに、友達にはいろいろと要求しすぎなことが、Laurenの性格の問題点かと。