ローレン・コンラッド 2006年5月USA Today  The Hillsスタート直前インタヴュー


  「(The Hillsは)もう少し成長しているの」と、新しいショーのスターでLagunaファンには“LC”として知られているLauren Conrad(20歳)は言う。 「私の友達は誰もLCなんて呼ばないわ。 高校時代のニックネームだから、誰もこれ以上(LCとして)言及しないわよ。」

  Lagunaでの2シーズンを終え、LaurenはHollywoodへ引っ越す準備ができている。「次のステップね。」と彼女は言う。 そしてカメラも彼女とともに行き、7カ月の間、彼女を追い続けるのだ。 10話のエピソードの中で、視聴者は彼女のTeen VogueでのインターンシップとロスのFIDMでの授業を見ることになるだろう。 「大きな違いは、(私達の抱える)問題がもっと現実的なことね」とLaurenは言う。 ショーのクリエイターAdam  Divelloも付け加える。 「このショーは彼女が自分の皿にあるすべてのことを、うまく扱うことができるかどうかっていうものなんだ。」 それを助けるのは、Laguna以降に出会った3人の友達、Heidi、Audrina、Whitneyだ。 「Laguna Beachはとっても陰険だったわ。 この3人は私の友達よ。 若いヴァージョンのSex and the Cityね。 4人のメインの女の子っていう。 みんな理想が違うのよ。」 もちろん、男性もいる。 LaurenはLaguna Beachでお馴染みのJason Wahlerと8月に別れた後にヨリを戻したのだ。 JasonもThe Hillsに出てくるだろう。


(ヨリ戻し後。Dieterなんかの懐かしい顔も)


  Laguna Beachのおかげで、クレイジーな2年間だったとLaurenは言う。 「誰も爆発的ヒットになると考えてなかったのよ。 本当にドキュメンタリーみたいに提示されたの。」 だが、彼女は後悔していない。 「クールな経験だったわ。成長するための(通常とは違う)別のやり方だった。」 同じLaguna Beachのスター Kristin Cavallariには、(Laguna)はUPNのショー“Get This Party Started”となったが、2話だけ放送したあとでキャンセルになってしまった。 
 
(Kristinの“Get This Party Started”。視聴率が悪くてあっという間に打ち切りになってしまった模様。)


  なぜLaurenがこのショーに選ばれたのだろうか? 「彼女は“普通の女の子”だと証明したからだと思う。」とAdam Divelloは言う。 「彼女は本当に自分の感情を出すんだよ。 それに今いる場所を去ってセレブリティになるっていうのとは違う野望もあるし。 彼女はデザイナーになりたがっているんだ。 我々が一緒に追うことができるゴールも夢もある。 完璧な候補に思えたよ。」

  なぜ彼女はファッションが好きなのだろう? 「すぐに飽きちゃうからだと思うわ。 ファッションはいつも変化するところが好きなの」。 Lagunaではビーチサンダルで過ごしていたが、今は持とうとすら思わないという。「Teen Vogueで問題になって。 働いているときに履いて行ったの。 脱いだわよ。」 大好きなデザイナーはMarc Jacobsだが、今はDiane von Furstenbergにかたむいてきている。 大好きなジーンズについては確かではない。 彼女は「たぶんCitizens of Humanityね。 ジーンズがとても足りてないの」と不満げに言った。


ビーサンを履いた高校時代のLauren。まだあかぬけていない頃。)


(つい最近の写真ですが、このトップスはダイアン。198ドル)


  ファッションの世界で働いていることが、やせていなければというプレッシャーをもたらすとLaurenは言う。 「ランチしているときには、ちょっぴり罪悪感を感じるわ。 やせている女性には服が美しく似合うと思うし。 でも、だんだん自分の身体に対して快適になっていると思う。」 実家に居たときは、母親が健康的な食事を用意してくれていた。 「ほとんど注意をはらってなかったの。 でも、そうしなきゃって気づいてきたわ。」

  Laurenはファッションに対して真剣だろうが、何をおいてもカリフォルニアガールなのだ。 「ニューヨークには行きたくないの。 みんながニューヨークで(夢を)終えなきゃって言うんだけど。 私はカリフォルニアでこそ意味があるのよ。」


USA Today Mar.2006

※スティーブンは「LC」と呼んでいたような… 結果として、The HillsはLaguna Beachよりも陰険なショーになってしまった気がします。